十日町・小さなお豆腐屋さんめぐりの記録!

こんにちは!「人生の8割は酒とお豆腐」
西澤眞咲です。

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今回は、十日町の小さなお豆腐屋紀行・続編をお届けいたします。

前日にお店の前まで行ったのに、残念ながらお休みだった「庭貞豆腐店」さんと「田中屋食品」さん。今日はどちらもやってるといいな!

まずは田中屋食品さんへ。

作業中らしい50代くらいの男性からお豆腐を売っていただきました。

とっても忙しそうでお話を聞くことはできませんでした…。

田中屋さん、お忙しいのにありがとうございました!美味しくいただきます。

 

さて、気を取り直して最後の一つ、庭貞豆腐店さんに向かいます。

昨日の今日でも日に迷いそうになるくらい、さりげない出で立ちの庭貞豆腐店さん。

やっとたどり着いて、中に入ると、50代くらいのお母さんが迎えてくださいました。

庭貞豆腐店は、おじいちゃんからお父さんへと70年近く続いているそうです。今は、ご夫婦で経営されていて、売り先はおもにJA。あとは昔ながらのお客さんが直接買いに来ることもあるそうです。

お豆腐半丁(125円)と、お母さんおすすめの生揚げ(170円)を購入。

生揚げは、手に取っただけでふんわりやわらかくて、とっても美味しそう!

大量生産せず、その日売る分を、毎日丁寧に作っているのが庭貞さんのこだわりです。

でも、70年続いたお店の跡を継いでくれる人はおらず、売り上げも、大手の安い豆腐が出てきてからから苦しくなってきているとのこと。

 

「今年いっぱいで閉めてしまおうかな、とも話しているんです、二人でお店をやりながら生活していくのは苦しくなってきたからねえ。」と、おかあさん。

 

急な訪問だったにもかかわらず、暖かく対応してくださったおかあさん。なんだかうれしいようなさみしいような気持ちになりながら、お店を後にしたのでした。

庭貞さん、ありがとうございました!

さて、おうちに帰って、さっそくみんなで食べ比べをしてみました!

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左から、スーパーで買ったお豆腐(群馬県産)、桑源さんのソフト豆腐、庭貞さんのソフト豆腐、田中屋さんの木綿豆腐です。

群馬からやってきたというスーパーのお豆腐は、口に入れた瞬間から、すごく豆の主張のあるお味でした。

桑源さんは、癖のない味で、舌触りがつるっと滑らか。

庭貞さんは、豆の味や触感のバランスが良く、食べやすい。

田中屋さんは、表面は木綿らしくしまっているのに、中はムースのようになめらかで、濃厚な豆の味が後を引きます。

大好きなお豆腐だけど、こんなに味や触感に個性があるなんて、知らなかったです。

十日町のお豆腐は、豆の味がやさしいのかも。

大量生産の安い製品に勝てなくて、やめていってしまう小さなお店は、どんな業界にも多くあることでしょう。でも、大量生産の機械を使っても、小さなお店と全く同じ味のお豆腐は作れません。

今回の旅でわかりました。ちょっと高いのには、わけがあります。

同じような形でスーパーに並んでいても、作られ方は違うんです。

ひとつひとつ、こだわりをもって、丁寧に作っているひとがいます。

それも、このまちのどこかに、さりげなくいます。

今後みなさんが、お買い物をして商品を選ぶときに、この記事をおもいだしていただけたら、幸いです!

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西澤眞咲

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