こんにちは、さと記者の大塚です!
今年は暖冬。初めての十日町の冬を身構えておりましたが、なかなか拍子抜けも良いところですね。

いつまで続くのでしょう、この安全な冬の十日町。大活躍のカッコいい除雪機を見る機会も少なくて、職人技と名高い除雪テクニックも見ることができません。

十日町はご存知の通り世界有数の豪雪地帯で雪と共に暮らす地域です。桁外れの雪は豊かな水と土をもたらしますが、一方で危険な事故も引き起こします。その中の一つが屋根の雪掘り中の落下。毎年、命を落とす方も多いと聞いています。

 

そんな痛ましい事故を防ぐための新商品の開発を行っている1人の学生がいます。
今回の投稿は、2015年の4月から、少しずつ研究と検証を重ねまして遂に実証実験までこぎつけた、その学生の紹介をさせていただきたいと思います。

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Co-Lab Media とおかまちをご覧の皆さん、はじめましてこんにちは!はっしーです!
東京の大学でデザイン工学を学んでいる大学4年生です。この度、十日町にとうとう完成した雪下ろし事故防止プロダクト「RADDER ATACHMENT」をひっさげて参ります。簡単に言えば、梯子のてっぺんに手すりをつけたのです。今回は、そのプロダクトの実証実験を十日町で行うご報告をしようと筆を取らせていただきましたが、その前に私と十日町の間柄について話をしたいと思います。

 

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写真は2015年4月、十日町の美佐島駅から徒歩10分。津池集落にあるシェアハウス、「ギルドハウス十日町」での写真です。実はオープン前のギルドハウスでの一枚です。

この時は山菜取りに行ったり、洞窟探検をしたりと都会ではできないようなが思い出をいっぱい作ってきました。ちなみに山菜は素晴らしいです。特にコゴメのマヨネーズ和えは最高においしいです!美味しすぎて東京にコゴメ持ち帰りました!とっても楽しかったです、十日町。

 

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というのは置いておきまして!

私が十日町を訪れる理由…冒頭にもお話しましたが、人口に対する積雪量が日本一と言われる雪深い十日町!
私が十日町を訪れるのは、この雪と関係があります!!

私は大学で「雪下ろし」作業中の転落事故を防止するプロダクト研究をしています。出身が北海道ということもあり、雪に関心があることがきっかけでした。しかし、北海道と新潟や東北とでは雪質や状況も異なります。事故の被害状況を調べる中で、雪下ろしの問題が気になり、研究してきました。

昨年の4月から度々お邪魔して、現地の消防署や市役所、長岡科学技術大学の教授などにお会いしながら現状調査を行ってきました。

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調査からわかってきたことは、人力での作業が必要不可欠な現状や、より安全に作業をするための術が長年のスキルに頼らざるを得ない点でした。また、事故の被害状況からは梯子からの転落が全体の1/3を占めており、そこに着眼したプロダクトを燕三条市の金属加工屋さんのご協力のもと制作をしてきました。
(ちゃんと真面目にやってます。)

1月17日、ついに、ついに出来上がった製品を受け取りに行ってきます!そして、池谷集落で実験と撮影を行いに行きます!そう、雪よ降ってください!切実です…。(その他、協力していただける方いたらとても助かります;;)
十日町の皆さん、今後ともぜひともよろしくお願い致します!
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ここで登場するはっしーは、1月16日,17日に十日町の池谷集落で開催される「雪かき道場」に参加予定です。
色んな人が十日町と関わって、どんどん新しいものが生まれていったら良いですね。

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大塚眞
地域を開く、地域を拓く。 十日町のことを「つまびらか」にしながら、外に大きく開いていく。 Co-lab Mediaとおかまちを通して、"地域びらき"を実践することで多くの「モノゴト」が起きれば良いなと思っています。この写真、目がイッてますね。